とくにこの数年で、内部対策と外部対策の重要性や立ち位置が変化してきました。以前は、「内部;外部=3: 7 」程度で圧倒的に外部対策の比重に頼った施策で結果を得られていたのですが、様々な企業の運営Web サイトの動向を診ていく中で、今ではほぼ同等または逆転し、 5: 5もしくは 6:4 ぐらいへと形勢が変わってきたようです。
その背景には、 SEO アルゴリズムの比率が、徐々に内部へと高まり、重要視されていることが挙げられますが、それでも今の時点では、外部施策が不可欠であり、大変重要な要素となっています。
内部対策は、マイナス評価を回避することに対して主に効果があり、 外部対策は、プラス評価を高めることに対して主に効果があります。 そして、内部対策が重要視されている現在、マイナス評価を受けない ように気を付けることが、上位表示に大きくかかわってくるのです。
概ね、内部対策は守りで、外部対策は攻めを表します。
内部ありきであることは変わらず主張したいことではあるのですが、内部だけでも競合サイ トと対等に戦うことはできないのです。
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