新商品を広く知ってもらったり、新しい映画の公開、規模の大きなスポーツ大会を応援しようといったように、一時的なキャンペーンなどのために設置されるサイトを「キャンペーンサイト」と呼んでいます。これは、コーポレートサイトの中に作られる場合も多いようですが、複数の企業が集まって行うコンテスト形式のキャンペーンといった場合は、一からホームページ作成が行われることもあるようです。新しい商品の販売や、新作映画公開のキャンペーンで開かれるサイトは、話題性や新鮮さ、斬新さといったものを演出するため、デザイン面でも気をつけなければならないのが、このキャンペーンサイトと言えるでしょう。反対に、大きくは宣伝の効果を得ることが目的のため、ページ数を増やしたり、構造を複雑にする必要はないと言えるでしょう。しかし、閲覧者とのコミュニケーションを取れることが必須になるため、そこを重視したサイト作りが基本的なスタイルとなるでしょう。キャンペーンサイトとは少し異なりますが、趣味などのように、求めている情報が似ている閲覧者が集まったり、反対に、ある程度の規模で集まった閲覧者を中心に、情報を交換する場や議論する場として仕組みを整えて提供しているサイトを「コミュニティサイト」と呼んでいます。ヤフー掲示板や、2ちゃんねるといったような掲示板などの集合体というのが、この「コミュニティサイト」の代表的なものであるとされ、このように同じ趣味や仕事を通じ、その人々を繋げて行くような構造を持つサービスを「ソーシャルネットワーキングサービス」と呼び、現在では様々な形態のサイトが多く存在していると言えるでしょう。
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